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カミンズエンジンは、タダノのラフテレーンクレーンの成功に不可欠です。

タダノでは今年約1000のカミンズエンジンを香川県にある志度工場で生産されるラフテレーンクレーンに搭載する予定です。

世界的なクレーン製造会社であるタダノは、輸出事業の拡大を図るため2003年にカミンズエンジンを使用し始めました。タダノ品質部門の廣瀬氏は、「カミンズは、質の高い製品と世界的なサービスネットワークを備え、世界的に評判が高いブランドである。」とし、「タダノが世界中への展開拡大を考える際にカミンズは非常に重要である。」と 語りました。タダノは、昨年日本で生産したクレーンのうち43%を輸出し、2022年までに輸出の割合を67%まで引き上げる計画です。

長い歴史と伝統を誇るタダノは、カミンズと同様に2019年に創立100周年を迎えることになります。創業者である多田野益雄氏は、1919年に小さな溶接会社を立ち上げ、鉄道保線機械を発明した後、1955年には吊上げ能力およそ2トンの油圧式トラッククレーンを日本で初めて完成させました。1960年代に輸出を開始し、その後会社は成長を続けました。

先進の技術力
現在タダノは、オールテレーンクレーン、 ラフテレーンクレーン、トラッククレーン、伸縮式ブームクローラクレーン、高所作業車及びトラッククレーンを製造しており、日本、ドイツ、タイ、インド、アメリカなどに拠点を置いています。製品の品質を重要視するタダノは、日本以外の地域の拠点にも「実績のある日本流の製造技術」を共有しています。
タダノのラフテレーンクレーンは、「タダノの先進の技術力を示している」とタダノは主張しており、このクレーン製品のために、カミンズとタダノは強力なパートナーシップを築きあげました。


タダノは、志度工場で年間1500~1800台のラフテレーンクレーンを生産しており、そのうちの75%にカミンズのQSB6.7及びQSL9エンジンが搭載されており、そのほとんどが日本の工場(Komatsu Cummins Engine Co)で生産されたもので、クレーンの吊上げ能力16トンから160トンまでに対応しています。
排気量6.7リットルのQSBエンジンは現在世界で最も厳しいオフロード排出ガス規制のTier 4 Finalに適合しており、最大定格出力194kW(260hp)のエンジンはタダノラインナップの中で最も売れ筋の機種に搭載されています。「QSB6.7は、コンパクトかつ軽量で出力密度が高いため、タダノの機械に最も適している」とタダノ開発部門の小松氏は語ります。
 

 

カミンズの排出ガス技術
カミンズの排出ガス処理技術は高く、Tier 4 Finalエンジンは現場で信頼性を発揮しているとタダノは評価しています。カミンズは吸気系から排出ガス後処理にいたるまで全ての重要な技術を設計し開発し統合できる能力があり、シンプルさや搭載性及び全般的な効率性の観点から大きなメリットを提供しています。また、日本のエンジン工場(KCEC)が生産したエンジンは、タダノの品質と信頼性を支えるもう一つの根拠となり、カミンズの強力な技術力とアフターサービスもタダノの成功に貢献における重要な要素であります。
タダノのラフテレーンクレーンの仕様をよく見ると、いくつかの印象的な性能データが確認できます。例えば、北米輸出向けに設計された最高仕様のGR-1600XLには、Tier 4 Final QSB6.7が搭載されており、このクラスでは世界最高の能力である 160USトンの吊上げ能力を有しています。61メートル (クラス最長) の 6-セッションブームを持ち、ブームだけで最大61.3メートル吊上げ可能で、ブーム、ジブ及びオプションのジブを加えると92.2メートルの高さまで吊り上げることが出来るようになります。

 

また、HELLO-NETと呼んでいるテレマティクスのシステムを提供しており、様々な機械稼働状況がわかる運行データが入手でき、さらにメンテナンスや定期点検の計画の助けにもなります。
タダノは、LE(Lifting Equipment)業界において、世界No.1となることを目標にしています。「Lifting your dreams」という会社のスローガンであり、品質へのコミットメントと世界的な継続成長の決意ともに、この夢は必ず実現するでしょう。

 

BREAKOUT:
「カミンズは質の高い製品と世界的なサービスネットワークを備え、世界的に評判が高いブランドである。」

 

  • 北米輸出向けに設計された最高仕様のGR-1600XLには、Tier 4 Final QSB6.7が搭載されています。
  • Tier 4 Finalに適合したカミンズQSL9エンジンがタダノ志度工場でラフテレーンクレーンに搭載されています。
  • タダノは、1955年に1955年には吊上げ能力およそ2トンの油圧式トラッククレーンを日本で初めて完成させました。

 

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